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神戸市環境局の元職員、鈴木康永容疑者(33)=懲戒免職=が市の名前で無断で購入したパソコンを転売したとして県警に詐欺容疑で逮捕された事件で、パソコンなどを市に納入していた市内の事務用品販売業者5社が26日、契約が成立しているのに代金が支払われないのは不当として、同市を相手取り未払い代金計約4千万円の支払いを求める集団訴訟を神戸地裁に起こした。
訴状などによると、同市が平成17年8月ごろから5業者から納入したパソコン代など計約9100万円のうち、パソコン約200台など約4千万円分の代金が未払いとしている。
原告側は「卸問屋などの発注納品時の伝票で納入は明白」と主張し、「市と業者に白紙の納品書で取引する慣例を是正せず、業者に責任を負わせて代金を支払わないのは本末転倒」と訴えている。 |
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2010-10-31 ) |
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しみん基金・こうべ:兵庫盲ろう者友の会など、助成8団体決まる
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ボランティア団体への助成活動をしているNPO法人「しみん基金・こうべ」(黒田裕子理事長)は26日、神戸市中央区の市生涯学習支援センター「コミスタこうべ」で公開審査会を開き、今年度の助成団体を決定した。
審査の結果、不登校の青少年らを支援する自立援助ホーム「園田の家」(尼崎市)や、視聴覚が不自由な子どもの教育に力を入れるNPO法人「兵庫盲ろう者友の会」(神戸市)など8団体に計304万円が助成された。
この日の公開審査会では、書類審査を通過した18団体がそれぞれの活動を資料やモニターを使って紹介し、審査員10人の質問に答えた。しみん基金・こうべの村井雅清副理事長は「みなさんの活動は社会のすき間を埋めるもの。そのすき間を埋めなければ社会が大変なことになってしまう」と話した。【米山淳】
その他の助成団体は以下の通り。
NGOベトナムin KOBE(神戸市)▽神戸三田外国人サポートの会(神戸市)▽アズイット(宝塚市)▽障害者自立センター(加古川市)▽神戸大学学生震災救援隊(神戸市)▽兵庫県震災復興研究センター(神戸市)
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2010-10-31 ) |
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個人情報:神戸職安が漏えい 雇用保険受給資格者証、誤送
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兵庫労働局は27日、神戸公共職業安定所が神戸市に住む男性1人の個人情報を漏えいしたと発表した。失業給付を受給するための「雇用保険受給資格者証」を、氏名の読み方が全く同じ別の男性に郵送したのが原因。資格者証には▽氏名▽生年月日▽振込先の金融機関コード▽口座番号▽顔写真−−などが記載されていたが、情報漏えいによる被害はなかったという。
同労働局によると、資格者証の表にはカタカナで資格者の氏名が記載され、裏には資格者本人が住所や漢字の氏名を記入できる欄がある。郵送には資格者本人が用意した返信用封筒を利用するが、安定所の職員が資格者証のカタカナ表記の氏名を見て、氏名の読みが全く同じ別の男性が用意した封筒に資格者証を入れ、9月17日に郵送。同22日にこの男性から連絡があり、ミスが発覚した。
同労働局は「今後は確認作業を徹底したい」と話している |
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2010-10-31 ) |
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HAT神戸、小児科の初期急病センター 12月開業
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神戸市は28日、医療機関などの集中するHAT神戸(神戸市中央区)に、小児科の初期救急施設「神戸こども初期急病センター」を12月1日にオープンすると発表した。同市や同市医師会、神戸大などが産学官協働で運営。年中無休で、平日の夜間と休祝日、手術や入院の必要がない15歳未満の患者の治療に対応する。
現在、同市内の医療機関で受け入れる小児救急患者数は年間5〜6万人。約9割は入院や手術の必要のない「初期患者」。一方、急病診療所などの初期救急医療機関で受け入れることのできる患者数は年間1〜2万人で、初期患者の大半は、より重篤な症状に対応する2次救急医療機関で受け入れている。
このため、市や同市医師会などが新たな初期救急医療施設として同センターの設立を検討、約11億円をかけて整備した。年間約4万人の患者受け入れを想定しており、6つの診察室をはじめ緊急度に応じて治療の優先度を決定する「トリアージ室」、感染症患者を隔離する「感染症室」などの初期医療設備を完備する。
11月7日には同施設でオープニング記念式典が行われる。
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2010-10-31 ) |
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「サントリービア&スピリッツ」(本社・東京都港区)は、神戸をイメージしたご当地ハイボール「みなとハイボール」を開発した。黄金色のハイボールに沈む青いリキュールでミナト神戸を表現した1杯。阪神間や姫路などを年内に1000店での提供を目指す。
同社が販売するハイボール向けウイスキー「トリス〈エクストラ〉」にソーダを加えて軽く混ぜた後、かんきつ風味のリキュール「ザ・ブルー」をジョッキの内側に伝わせて加える。比重の違いでカクテルのような2層のハイボールになる。ハイボール特有のすっきりした飲み口に、時間の経過とともにさわやかな甘みも加わり、風味の変化も楽しめるという。
ホテルオークラ神戸(神戸市中央区)で今月8日に開催されたPRセミナーに参加した神戸市垂水区の飲食業、赤崎保人さん(34)は「見た目がキレイで若い女性に人気が出そう。さっぱりとして料理にも合いそうですね」と話していた |
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2010-10-31 ) |
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神戸ワイン新酒「MINORI」22日に解禁 濃厚な仕上がり
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神戸ワインの新酒「MINORI」が22日に解禁され、県内のスーパーや百貨店などの店頭に並ぶ。今年の夏は晴天が続いたことで太陽の恵みが凝縮。製造元の神戸みのりの公社(神戸市西区)醸造士、渡辺佳津子さん(35)は「ここ数年でも最高レベルのできばえ」と太鼓判を押している。
神戸産ブドウを100%使った神戸ワインを手がける同公社は、平成16年から新酒を「MINORI」として販売している。今回は「シャルドネ」など3品種をブレンドしたフレッシュな「白」と神戸産の「メルロ」を100%使用した香り高い「赤」の2種類を売り出す。
今夏は記録的な猛暑でブドウの粒は例年の半分から3分の2程度と小ぶりになったという。収穫量も例年に比べて少なかったが、渡辺さんは「その分、1粒1粒にうまみが凝縮し、糖度の高いブドウを収穫することができた」と強調。飲んだ瞬間、果実そのものを口にふくんだように、香りと味わいの広がる濃厚な仕上がりになったという。 |
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2010-10-25 ) |
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神戸市中央区坂口通の関学大社会学部3年、岩谷悠也容疑者(21)のひき逃げ事件で、県警交通捜査課と西宮署は20日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑も加え、神戸地検尼崎支部に送致した。
岩谷容疑者は今月1日早朝、西宮市内で出合い頭にパトカーと衝突、乗っていた警官2人にけがをさせながら逃走、自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕された。
同署によると、岩谷容疑者から呼気1リットル中0・45ミリグラムのアルコールが検出され、岩谷容疑者は「ゼミ仲間10人で居酒屋でビールなど約80杯飲んだ」などと供述、詳しく調べていた。
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2010-10-25 ) |
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阪神大震災:神戸市の借り上げ住宅、期限延長の再検討を陳情
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阪神大震災(95年)で住宅を失った被災者のため、神戸市が独立行政法人「都市再生機構」や民間などから借り上げた住宅について、借り上げ期限の15年度以降、契約を延長しない意向を示している問題で、同市の市民団体が20日、市に再検討を求める陳情を市議会都市消防委員会で行った。
陳情したのは、市民団体「兵庫県震災復興研究センター」の出口俊一事務局長。陳情では、被災者の多くは「終(つい)の住み家」として入居しているとしながら「契約上も延長は可能で、会計の健全化を名目に必要な戸数を減らすのは本末転倒だ」と指摘、入居者の意向を尊重することを求めた。これに対して、市側は「市は年間約15億円の負担をしている。借り上げ期間満了時にはすべて空き家にして返還する契約で、入居者に理解を求めながら順次住み替えに着手したい」と強調した。
市議からは「(同機構の)契約書では、入居者が継続して借り上げ住宅に住むことを希望すれば延長できる規定がある」との質問が出たが、市側は「契約はあくまで、借り上げ契約満了後に入居者が家主と新たな契約を結ぶことを妨げないとの意味だ」と述べ、平行線をたどった |
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2010-10-25 ) |
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神戸市不適切会計:防止へ外部検証委を設置 来月にも初会合
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神戸市の不適正経理問題で、市は20日、外部検証委員会を設置した。委員は弁護士3人と公認会計士2人で、今年度末までに再発防止策の実施状況などを検証する。
5人は▽JR福知山線脱線事故で検察官役として歴代3社長を起訴した伊東武是弁護士▽関西学院大法学部非常勤講師(商法)の上谷佳宏弁護士▽同市公正職務審査会委員の大内ますみ弁護士▽監査法人「トーマツ」シニアマネジャーの奥谷恭子公認会計士▽同市包括外部監査補助者の清水涼子公認会計士。
委員会は来月上旬にも初会合を開き、今年度末までに数回開く予定 |
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2010-10-25 ) |
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神戸市は、環境を考える活動を通して子供たちに環境教育の場を提供しているエコタウン地域を表彰する「KOBEエコタウンフェスタ」を28日、同市中央区の神戸市産業振興センターで開催する。テレビの料理番組などで活躍している料理研究家の程一彦氏が「エコクッキング〜台所から考えよう環境問題」をテーマに特別講演する。受賞地域がそれぞれの活動事例を発表し、意見交換するシンポジウムも開かれる。午後1時半から3時半まで。参加は無料。事前申し込みが必要。問い合わせは、地球環境課((電)078・322・6427)。 |
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2010-10-25 ) |
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神戸の現在と未来について考え、学ぶ「デザイン都市・神戸未来塾−1日だけの特別教室−」が30日、神戸市中央区の旧生糸検査所で行われる。通販大手フェリシモの社員、吉川公二さんが事務局を務め、第1時限〜5時限まで「神戸で最も旬で粋な」イベントプロデューサーや女性起業家、デザイナー、アナウンサーらさまざまな職種の講師が“授業”する。参加費は各時限500円。昼食は、子羊肉を使った弁当(1千円)を予約販売。いずれも申し込みは、事前に吉川さん((電)090・8932・2817)へ。
授業のテーマと講師は以下の通り。
第1時限(午前10時〜)=「長田から世界へ」KOBE鉄人PROJECTプロデューサー、岡田誠司ほか▽第2時限(午前11時半〜)=「デザインで儲(もう)ける」ヤマギシデザイン代表、山岸達也ほか▽第3時限(午後2時〜)=「女性の起業は大変か」egaoカンパニー代表、井上揚祐子ほか▽第4時限(午後3時半〜)=「デザイン都市神戸の可能性」ルリコプランニング代表、星加ルリコほか▽第5時限(午後5時〜)=「あなたはインプロを知っていますか」MBSアナウンサー、上田崇順 (敬称略) |
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2010-10-25 ) |
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銅像:上野公園に33年 初代オランダ領事胸像、神戸へお帰り
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◇日蘭友好の礎 没後120年、ゆかりの地に
神戸港の開港直後の明治初期に初代の在神戸オランダ領事を務めたアルベルト・J・ボードワン(1829〜90)の胸像の除幕式が23日、中央区港島2のポートアイランド北公園であった。胸像は東京・上野公園創設者の兄と間違われ33年間にわたり同公園に設置され、撤去後は行き場を失いオランダ大使館に眠っていた。没後120年を迎えた今年、ゆかりの神戸に戻った。【井上梢】
アルベルト・J・ボードワンは幕末にオランダ貿易会社の日本代表として長崎に来日。1868年の神戸港開港直後、初代在神戸オランダ領事に就任し、貿易面から日蘭友好の礎を築いた。
同氏の胸像は1973年、上野公園に同園創設者で医師だった兄アントニウス・F・ボードワン博士(1820〜85)の像として設置されていた。弟の写真を兄と取り違えたのが原因とみられ、指摘を受け06年に兄の銅像が再建されたが、弟の像は撤去されてオランダ大使館に収蔵されたままとなっていた。
日蘭通商400年の昨年、在大阪・神戸オランダ総領事館が神戸市に寄贈を申し出て、没後120年の今年に像の設置が決まった。
除幕式にはマルガリータ・ボット在大阪・神戸オランダ総領事や矢田立郎神戸市長らが参加した。
ボット総領事は「この島から港と素晴らしい神戸の街並みを眺められ、居心地はいいはず」と話し、矢田市長は「140年を超えて神戸におかえりになった。最初の西洋文化を持ち込み、ビジネスの拠点として活躍してもらった。これからの神戸も見守ってくれると思う」と像を眺めた。
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2010-10-25 ) |
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2億円以上にのぼる神戸市の不適切経理問題について、同市の矢田立郎市長は13日、市議会決算特別委員会で「外部の専門家を含む検証委員会の設置に向けて準備している」と述べ、第三者を入れた客観的な検証を進める方針を示した。
同市は今年4月に同市環境局の元職員(33)=懲戒免職、詐欺容疑で逮捕済み=が偽造伝票を用いてパソコンなどを不正購入していた事件が発覚したことを受けて6〜8月にかけて全庁的な調査を実施。過去5年間で、全部署の約半数にのぼる168課で2793件(計約2億1千万円)の不適切な経理処理があったことが発覚。さらに今月12日には、調査の長引いていた同市立学校園でも約170万円の不適切な会計処理があったことが明らかになっている。
この日の委員会では、市議の一人が一連の不適切経理問題に関して「行政による内部調査では不十分だ。市の信頼回復のためにも早急に外部の有識者を含む検証チームを設置すべきではないか」と質問。これに対し矢田市長が「市としては、これまでに口頭発注の禁止や納入時審査の徹底を盛り込んだ再発防止策を策定するなど事務処理の透明化に取り組んできた。今後は、再発防止策の実施状況やその効果を検証していく必要がある」と述べ、「現在、公認会計士や弁護士など外部の有識者数人を含む検証委員会の立ち上げに向けて準備している」と報告。外部検証委員会の設置に動き出していることを明らかにした。 |
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2010-10-18 ) |
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アスベスト:公園で石綿含有建材発見 神戸市が実態調査へ
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神戸市の公園などでアスベスト(石綿)を含む建材の破片が見つかったとされる問題で、同市は13日、市議会決算特別委員会で、市の関連施設での実態調査を行う方針を明らかにした。
粟原富夫市議(新社会)が質問。12日に神戸震災復興記念公園(中央区)と石屋川公園(灘区)など市が管理する施設で石綿を含んだスレート材の破片を計5個見つけたとして対応を求めた。市側は、15日までに砕石がある公園や駐車場など市の関連施設をまとめ、年度内に調査すると答弁した。
NPO法人「ひょうご労働安全衛生センター」の西山和宏事務局長(48)は「子どもが手に取れば危険性が高まる。まず公園や学校付近を調査すべきだ」と話した |
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2010-10-18 ) |
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◇改善の機会、向き合って
高校2年の堤将太さん(16)が殺害された神戸市北区の事件現場周辺で「こんにちは」と声をかけながら黄色い旗を持ち、住宅街を見回る人がいる。元プロボクサーで、民間自警団「ピースメーカーズ」代表の吉川英治さん(49)=東京都世田谷区。防犯や思いやりのある社会を目指し、全国で見回り活動を広げている。吉川さんは子どもたちに目配りしながら、地域に対して「事件を他人ごとと思わず、もっと家族で過ごす時間を増やしてほしい」と訴える。【井上梢】
街が荒れてきたと感じた01年、世田谷区で日本初の民間自警団を結成。民間交番を設置したほか、地域住民らと登下校時や夜間などにパトロールを行い、防犯パトロールブームのさきがけとなった。04年の奈良市の小1女児誘拐殺害事件でも、地域をパトロールした。活動を広めようと国内外の学校などで年間約80講演をこなす。
北区の事件を報道で知り、「すぐに行かなきゃ」と事件2日目の今月6日、神戸にやって来た。
「あんな事件があった場所なのに、誰もパトロールをしていない」。事件現場を訪れて真っ先に抱いた印象だ。事件があったばかりなのに1人で歩く子どもがいた。
現場は閑静な新興住宅街。「街はきれいだが、世田谷と一緒で心のつながりが薄いのでは」と地域住民の結びつきが弱いような気がしたという。
「社会の息苦しさや無法な大人に幻滅して、外にたむろする若者が増えている」。事件の背景をこう分析し、地域の通学路や公園、自動販売機、コンビニエンスストアなど子どもが集まりそうな所を、下校が始まる昼ごろから夕方ごろまでパトロールしている。子どもたちには「着ている服かっこいいな」「図工で作ったのか。うまいな」などと声をかけ、コミュニケーションを図る。
見回りだして1週間が経過した。事件後3日ほどは辺りに緊張感もあったが、「交差点の血痕が薄れるのと同じように、みんなの関心も薄れているような気がする」と風化を懸念する。「事件が起こったのは社会の欠陥が浮き出た時。改善するための機会なのだから、しっかり向き合ってほしい」と語った。
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2010-10-18 ) |
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「暴力団排除条例」制定へ 矢田市長、前向きな姿勢
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神戸市が今年度、学校などの周辺に暴力団事務所や組長らの別宅を設けることを禁止する「暴力団排除条例」の制定を目指す方針を明らかにした。今月6日には県議会で暴力団排除条例が可決、来年4月から施行することになったことから、同市の矢田立郎市長は「県の条例制定にあわせて施行したい」としている。
県警によると、指定暴力団山口組は総本部(神戸市灘区)への日参を義務づけており、県外の組長らが総本部に近い場所にマンションなどを購入する拠点づくりが進んでおり、県議会が今月6日に組事務所以外の別宅も「準暴力団事務所」として定義し、学校などの教育機関周辺の新設を禁止する条例を全国で初めて可決した。
矢田市長は「山口組の総本部を抱える神戸市としても、県警や関連団体と相談しながら条例制定を検討していく必要がある。県条例の内容を参考に条例案を作成していく」と述べ、「施行は県にあわせて来年4月にしたい」と条例制定に向けて前向きな姿勢を明らかにした。
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2010-10-18 ) |
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人と防災未来センターで24日まで ジャンボひまわりコンテスト
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阪神大震災の被災者を元気づけた復興のシンボル・ヒマワリの大きさを競う「ジャンボひまわりコンテスト」の応募作品展が24日まで、神戸市中央区の「人と防災未来センター」で開かれている。入場無料。
ヒマワリと栽培者が一緒に写った写真にメッセージが寄せられた作品145点を展示。大きさは1位に選ばれた高さ6メートル超のジャンボサイズから20センチと極小サイズまで幅広く集まっている。
コンテストは、特定非営利活動法人「ひまわりの夢企画」(荒井勣代表)が震災後、「がれきのまちにひまわりを」を合言葉にヒマワリの種を配布する取り組みから生まれ、今年で13回目。神戸だけでなく、別の災害の被災地となった新潟県や佐用町など全国各地へヒマワリの種を通じた交流の輪が広がっている。
出品者は「胸を張ってまっすぐ凛(りん)とした姿を見て沢山の人が勇気をもらいました。ありがとうございました」などとコメントを寄せていた。
問い合わせは、同センター((電)078・262・5050)。
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2010-10-18 ) |
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神戸市東灘区のマンションで昨年1月、ベランダの避難用ハッチから女性が転落死した事故があり、東灘署は14日、塗装工事の際に開けたハッチを放置するなど注意義務を怠ったとして、業務上過失致死容疑で西宮市の塗装工の男(63)ら3人を書類送検した。3人は容疑を認めているという。
送検容疑は、昨年1月16日、同市東灘区のマンション(6階建て)で、塗装工事中に3階医院のベランダ床の避難用ハッチを閉め忘れたため、洗濯物を干そうとした同医院勤務の女性=当時(60)=を転落させ、死亡させたとしている。
同署によると、当時3人は2〜4階のベランダの昇降口で5階にのぼり、塗装作業をしていたが、事故発生時はハッチを開けたまま別の場所で休憩していた。作業をしていることなどを住民らに説明はしていなかったという。 |
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2010-10-18 ) |
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5千万円を自主返納へ 神戸市環境局、元職員不正で
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神戸市環境局の元職員(33)=懲戒免職=が、公金で大量にパソコンなどを購入・転売し、計約7300万円超の損害を与えた事件で、同局が今年度予算から5千万円を捻出(ねんしゅつ)し、市へ返納する方針を固めたことが15日までにわかった。
同局では今年4月、元職員が業者から消耗品名目でパソコン145台や商品券などを購入し、転売益を稼いでいたことが発覚。元職員は今月詐欺罪で兵庫県警に逮捕された。
事件を受けて同局は今年度予算のうち「ごみ処理費」などから5千万円を余らせて年度末に市財務課に返納し、消耗品の節約などで工面するという。今年度は局全体で227億円の予算がつけられていた。同局では、元職員にパソコンなどを販売していた業者から約1100万円を回収。応じない業者を相手取り、不当利得返還請求訴訟を起こしている。
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2010-10-18 ) |
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パンダ:「興興」追悼の献花式−−きょう王子動物園
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先月9日に死んだ神戸市立王子動物園(同市灘区)の雄のジャイアントパンダ「興興(コウコウ)」(当時14歳)を追悼する献花式が16日、同園で行われる。来園者による献花も可能で、多くの来場を呼びかけている。
同園によると、献花式は同園のパンダ館で午前11時に始め、関係者や来園者による献花を行う。同園が来園者向けに菊500本を用意しているが、花などの持ち込みも可能。
同園で追悼行事が行われるのは08年に国内最高齢の65歳で死んだ雌のインドゾウ「諏訪子」以来で、同園では「長く人気者として親しまれたコウコウの思い出を振り返り、残された旦旦(タンタン)を勇気付けてほしい」と話している |
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2010-10-18 ) |
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災害復興学会:きょうから神戸で NPOが街並み見学
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16日から神戸市で始まる日本災害復興学会神戸大会を前に、学会に参加するNPOのメンバーらが15日、阪神大震災で大きな被害を受け、区画整理事業で復興した神戸の街並みを見学した。
訪れたのは、神戸市兵庫区と長田区。兵庫区の松本通周辺は、マンション2棟を除きすべての建物が区画整理事業で撤去された。地元住民が区画整理事業で新たにできた小川を案内し、「川を住民全員で掃除することで、震災後の地域のつながりができた」などと話した。
長田区では若松公園に復興のシンボルとして建てられた鉄人28号のモニュメントや、工場が多かった御蔵通を訪れた。参加者からは、同区の人口は震災前の約8割にとどまるうえ、高齢化率が約30%と高いことから、参加者からは「町作りには若い人たちの力が不可欠」といった声が上がった |
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2010-10-18 ) |
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防潮扉:停電時、作動せず 充電量低下し−神戸市監査委員指摘
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神戸市監査委員は15日、今年度2度目の監査報告書を矢田立郎市長らに提出した。監査では、中突堤地区(同市中央区)で防潮鉄扉が停電時に作動せず、津波や高潮時に被害を引き起こす恐れなどを指摘している。
監査は、昨年度の財務定期監査や、工事定期監査など4項目について報告した。
工事監査では、津波や高潮が発生した際に自動で鉄扉が扇状に起き上がる防潮鉄扉について指摘。08〜09年度に整備した5カ所のうち1カ所では、使用する充電器の充電量が低下し、災害などで停電しても85%しか起き上がらないとして、「過去に設置した鉄扉も含めて検証し、必要な対応をすべきだ」と指摘した。
作動が不完全だった自動式の防潮鉄扉は、高さ約1・5メートル、長さ約6・5メートル。充電量の低下は、自然放電が原因という。
監査委は昨年度の監査でも、「停電した際にもきちんと作動するように充電状況を管理すべきだ」と指摘したが、事実上放置されていたという。市みなと総局では、今回の指摘を受け、既に充電器を1台増設して対応した |
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2010-10-18 ) |
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神戸高2刺殺事件 周辺住民の不安大きく 安全守る活動始まる
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神戸市北区の路上で男子高校生(16)が刺殺された事件は静かな住宅街に衝撃を与えた。11日で発生から1週間を迎える現場では友人や学校関係者らの花束や供え物が絶えず、悲しみの大きさを物語る。一方、刃物男が逃走していることに周辺住民の不安は大きく、地域の安全を守る活動が始まっている。
「いつも明るく優しいやつだったのに、なぜ…」。
亡くなった神戸弘陵高校2年、堤将太さんの先輩の男子高校生(17)は現場で悲しみに暮れた。
堤さんが倒れているのが発見された交差点の角は花束であふれ、堤さんの人柄をしのぶように手を合わせる友人らの姿が相次ぐ。「クラスのムードメーカー」と中心的な存在だっただけに、友人らはショックを受けているという。
周辺は一戸建て民家が立ち並ぶ住宅街。これまで大きな事件などは起きたことはなく、近くの女性(69)は「こんなところで事件が起きて驚いている。犯人がまだ捕まっていないのでみんなビクビクしている」と表情を曇らせる。
近くの小学校では保護者が交代で児童を送迎しており、中学校では部活動を早めに切り上げている。住民らはできるだけ1人で夜間に外出することを控えるなど、落ち着かない日々が続いている。 |
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2010-10-11 ) |
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ワゴン車など4台絡む事故 3人軽傷 阪高神戸線
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29日午後2時半ごろ、神戸市中央区脇浜町の阪神高速神戸線の上り線で、大型トラックやワゴン車など4台がからむ事故が起きた。この事故で、トラックの運転手ら36〜43歳の男女3人が打撲など軽いけがを負った。
県警高速隊によると、追い越し車線を走っていた大型トラック2台が接触、はずみで前を走っていたワゴン車に追突した。さらにワゴン車が8トントラックに追突したとみられ、同隊が事故原因を調べている。この事故で、同線は京橋ランプ−摩耶ランプ間で約2時間通行止めになり、最大約8キロの渋滞が発生した。 |
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2010-10-03 ) |
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神戸市がウェブマガジン創刊 市政もっとわかりやすく
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神戸市の取り組みを大人から子供まで市民に幅広く伝え、市政への参加を促そうと、同市はウェブマガジンを創刊した。イラストやわかりやすい表現で市政を紹介。今年度中に「デザイン都市」や「子育て」、「行財政改革」などをテーマに、全8回にわたって取り上げる予定だ。
ウェブマガジン「知ってナットク!こうべ市政なび」は、7月にホテルの広報担当課長から新設された広報専門官に転身した松下麻理さんが“編集長”となり、広報課の職員らと担当部局へ取材するなどして作成した。
中高生など若い世代に市政を知ってもらい、街のためにできることを考えてほしいとの思いから、初回は「ごみの減量」がテーマ。市立中学2年生の「ぼく」の質問に、広報専門官の「まりさん」が答える形で、イラストや表を多用した内容となっている。
松下さんによると広報専門官に就任する以前は市政についてわかりづらかった部分も多かったといい、「市の取り組みは専門的になりすぎて市民との間に距離ができていると感じていた」という。
松下さんは「市民の1人としてわからないことをかみ砕いて伝えるとともに、皆さんが色々なかかわり方で市を良くする原動力であることを知ってほしい」と話している。
アドレスはhttp://www.city.kobe.lg.jp/ksnavi/ |
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2010-10-03 ) |
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明石市や神戸市西区で女性を狙ってひったくりを繰り返したとして、県警捜査3課などは1日、窃盗容疑で明石市硯町の無職、川崎信矢被告(32)=起訴済み=を追送検した。県警はひったくりなど計63件を裏付け、捜査を終結した。川崎容疑者は「生活費を稼ぐため捕まりにくいひったくりをした」と認めているという。
川崎容疑者は5月7日、平成17年12月に明石市の路上で、自転車で帰宅途中の女子大生(23)から現金4千円入りのカバンをひったくったとして逮捕された。その後の調べで、17年9月〜22年4月、ひったくりを計63件繰り返していたことが判明。被害総額は約390万円に上る。
県警によると、川崎容疑者は犯行に盗んだミニバイクを使い、ナンバープレートも付け替えていたという。 |
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2010-10-03 ) |
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神戸元町ミュージックウイーク:街がステージ、音楽一色
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◇ポップス、ジャズ…多彩なジャンル
さまざまなジャンルの音楽家たちが街頭などで演奏を行う「神戸元町ミュージックウイーク」(神戸元町商店街連合会など主催)が2日、神戸市中央区の元町商店街周辺で始まった。98年に元町商店街の商店主らが企画し、今年で13回目。震災復興の願いはもとより、音楽の楽しさを身近に感じてもらいたいという思いが込められている。10日まで。
ポップスやジャズ、沖縄民謡など、さまざまなジャンルの音楽が演奏されるストリートコンサートは9カ所であり、100組以上のミュージシャンが登場。クラシックを中心としたホールコンサートも11カ所で開かれる。観客にも音楽祭に参加してもらおうと各会場に投票箱を設置し、最終日には「ベストプレーヤー賞」など各賞も選ばれる。
秋晴れとなったこの日は買い物客らでにぎわい、「街がステージ、みんなでコンサート」の合言葉の通り、元町商店街は音楽一色に包まれた。家族で訪れた同区の主婦(35)は「いろいろな音楽が聞けて楽しい。屋外で聞くとさらに気分もよくなりますね」と話していた |
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2010-10-03 ) |
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白紙伝票やりとり 局長「以前にも」 神戸市不正経理
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神戸市の元職員(33)=懲戒免職=による公金の不正流用を受けた全庁調査で、2億円超の不適正経理が明らかになった問題で22日、同市の玉田敏郎行財政局長は、市が調査対象とした5年間より以前から「白紙伝票のやりとりはあったと思う」と話した。
22日に行われた神戸市議会の総務財政常任委員会で、森本真市議(共産)の質問に答えた。
業者から受け取った白紙の伝票に、実際に購入した備品とは異なる品目を職員が記入する不正なやりとりが多発していたことを受けて、森本市議が「いつごろから不正が行われていたのか」と発言。玉田局長が、理財局(当時)の係長時代(昭和62〜平成7年)にも「(不正経理が)あったと思う」と答えた。ただし同局によると、具体的な内容を把握しているわけではないという。
森本市議はさらに「5年以上さかのぼって再調査を行わないのか」と質問したが、玉田局長は「5年以上前の書類は保管されていない」として調査を行わない考えを示した上で「調査は十分に行われている」と話した。 |
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2010-09-26 ) |
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現場リポート:北区男性刺殺事件 進まぬ精神医療施策も影
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◇「入院から地域へ」受け皿乏しく
◇遺族「なぜ外泊許可した」 病院「隔離の場ではない」
◇識者「検証結果公表を」
神戸市北区の団地前路上で今月11日、無職の平義則さん(76)が、殺害された。容疑者の男(35)は、覚せい剤の後遺症で同区の病院に2度任意入院、外泊訓練のため帰宅した矢先の犯行だった。この病院では昨年1月にも別の入院患者が外泊中に、近くのスーパーで客の女性を包丁で刺して重傷を負わせる殺人未遂事件を起こしている。「外泊訓練の許可は適切だったか」との声もあるが、病院側は「病院は社会からの隔離の場ではない。最近は男に問題もなかった」と主張する。事件は「入院から地域へ」の施策が進まぬ精神医療の問題も影を落とし、根の深さを感じさせる。【吉川雄策】
病院側によると、男は覚せい剤使用の後遺症で暴れたところを保護され、昨年1月に任意入院。当初は幻覚や妄想があり隔離したこともあったが、徐々に改善して外泊訓練なども重ね今年2月に退院し、通院治療を続けた。病院では退院後も原則週1回、男に尿検査をしたが、覚せい剤反応はなかった。
だが男は6月、金銭管理ができず精神的にも不安定と訴えて再び任意入院。2度目の入院中に幻覚やトラブルなどもなかったため今月8日に外泊訓練を始めたばかりだった。病院側が金銭管理を行い、10日にも主治医らが自宅で面会していた。
昨年1月の事件を受け、病院では外泊訓練の許可には主治医だけでなくケースワーカーらの意見を踏まえるように改善していたという。
同病院の医療安全対策担当部長(58)は「男に不安定要因はなかった」とするが、「突然、腹立たしいことがフラッシュバック的に起こり、怒りが無関係の被害者に向かった可能性があるが、断定的なことは分からない」と頭を抱える。一方で「症状が改善した人まで社会から隔離するのであれば刑務所と同じ。患者の観察を強めて検証するが、地域みんなで支えるのが理想」と強調する。
精神科医の野田正彰・関西学院大教授(66)は「覚せい剤使用で暴れた過去があるなら病院は注意を払うべきで、外泊の際も福祉関係者による濃厚な接触が必要だった」と指摘する。そのうえで「覚せい剤中毒患者は改善と悪化の変動が激しく、病院側が男の変化についてカルテにどこまで細かく記録していたかがポイント。外部関係者も入れて検証し、地域の不安解消のためにも結果は公表すべき」と話す。ただ、隔離については「隔離収容すれば病院はパンクする。精神障害治療のため30万床ものベッドがある日本は世界でも珍しく、精神科病院がほとんどない英国のように、患者を地域が迎え、地域の担当者が治療薬の服用状況などをチェックすべきだ」としている。
厚生労働省の調査では08年の精神病床の入院患者は30万6000人。精神保健医療福祉は「入院医療中心から地域生活中心へ」が基本理念だ。しかし、現状は地域生活の受け皿が乏しく、スタッフ不足が深刻な病院頼みの状態が続いている。
平さんの長女(39)は「事件や男について十分な情報がなく、なぜ病院側が外泊許可を出したのかも分からない。男が精神的な理由で不起訴になれば父の最期について知ることもできない」と訴える。
■ことば
◇北区男性刺殺事件
事件は今月11日午前7時45分ごろ、神戸市北区南五葉2の鈴蘭台第2団地前路上で発生。団地に住む無職、平義則さん(76)を文化包丁(刃渡り17・5センチ)で刺したとして、神戸北署は殺人未遂容疑で同じ棟に住む無職の男(35)を現行犯逮捕した。平さんは背中など20カ所以上刺され死亡。同署は殺人容疑に切り替えて調べている。男は1人暮らしで、覚せい剤中毒の後遺症で北区の病院に入院中で、外泊訓練のため8〜14日の予定で一時帰宅していた。男は11日午後、同署の留置場で所持品検査をしていた男性巡査部長を殴ったとして、公務執行妨害容疑でも現行犯逮捕されている。 |
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2010-09-26 ) |
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23日午前7時ごろ、神戸市中央区元町通の立体駐車場「DSS365.com元町通り」で、8階の月極駐車場に入庫しようとした市内の会社員の男性(29)の車が約13メートル下の1階に転落した。車は大破したが、車庫内は無人だったためけが人はなかった。
生田署によると、駐車場は8階建てで、遠隔操作により車を載せたエレベーターが各階の駐車スペースに車をスライドさせる仕組み。男性の車が高さ制限(155センチ)を10センチ超えていたため、車体上部が駐車スペースの鉄枠にひっかかり、落下したとみられる。男性は社用車の代車を駐車しようとしていた。 |
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2010-09-26 ) |
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六甲山で登山者がイノシシに襲われる被害が相次いでいる問題で、神戸市は24日、職員4人が県猟友会東灘支部のメンバー2人とともに入山し、イノシシ1頭を捕獲、処分したと発表した。
市によると、処分されたイノシシは体長約100センチ、体重約80キロ。左耳が少し欠けているなど、これまでに登山者らを襲ったイノシシと特徴が一致しているという。
山中でのイノシシの捕獲活動は数年行っていなかったが、9月に入って登山者らがかみつかれるなどして計5人が負傷し、市にも目撃情報や連絡が十数件寄せられたことから、駆除することを決めていた。
この日は、職員らが午前8時15分に入山し、11時ごろ標高約450メートルの「風吹岩」付近でオスのイノシシ1頭を見つけたという。イノシシはその場で処分され、調査のため県森林動物研究センター(丹波市)へ運ばれた。
鳥獣保護法は、野生のイノシシを「保護動物」と定めているが、人に危害を加えたり、農作物に被害を与えたりした場合は、駆除できるとしている。
市は捕獲活動を同日で終了。担当者は「数多くの野生のイノシシが山には生息している。エサやりをすれば再び人を襲うイノシシが出るかもしれないので気をつけてほしい」と呼びかけている。 |
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2010-09-26 ) |
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大幅値上げ前に 25カートン窃盗被害 東灘のたばこ店
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神戸市東灘区のたばこ店で、来月の大幅値上げを見越した客の予約などを受けて保管していたたばこ25カートン(7万9千円相当)が盗まれていたことが25日、東灘署などへの取材で分かった。同署が窃盗事件として調べている。
同署によると、24日午前9時40分ごろ、東灘区御影本町のたばこ店で、出勤した店員の女性(47)が入り口の鍵が壊されているのを発見。調べたところ、店内に保管していたたばこ25カートンがなくなっていた。女性が最後に施錠を確認したのは22日午後3時ごろだという。
近くに住む男性(67)は「来月からの値上げを前に、予約していた知人もいる。24日に受け取る予定だったのに」と話していた。 |
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2010-09-26 ) |
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イノシシに襲われ軽傷、六甲山中で女性2人 神戸
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13日午前10時40分ごろ、神戸市東灘区本山町、六甲山中の登山道で、登山中の男女7人がイノシシに襲われた。このうち女性(20)がイノシシに当たられて背中に擦り傷を負い、別の女性(20)もひざを擦り、いずれも軽傷という。
神戸市消防局や芦屋市消防本部によると、7人は登山中にイノシシと遭遇し、女性が背後から襲われるなどしたとみられる。7人は消防隊員とともに自力で下山しているという。
現場は、ハイキングコースとして知られる「芦屋ロックガーデン」付近の登山道。別のグループで登山をしていた男性(27)は、けがをしたグループと出会い「イノシシがいるから気を付けてと言われた。鉄塔に登ってしばらくやり過ごした。イノシシはそれほど大きくなかった。大事をとって下山した」と話していた。
神戸市内では2005年10月、灘区篠原北町で飼い犬のセントバーナードがイノシシにかみ殺されたほか、04年7月には東灘区住吉台で女性2人が相次いで襲われ、1人は指をかみちぎられる重傷を負った。
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2010-09-14 ) |
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振興銀破綻 兵庫県内6カ所に相談窓口 金融公庫
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日本振興銀行が破綻した10日、兵庫県内では日本政策金融公庫が資金相談などを受ける特別窓口を神戸、神戸東、明石、姫路、尼崎、豊岡の6支店に設置した。神戸商工会議所や兵庫県、神戸市も通常の資金繰り相談窓口で構えたが、いずれにも相談はなかった。
神商議は本部や4支部、県は地域金融室と各県民局の商工労政課、市は中小企業振興センターが当たる。
県内経済への影響について、東京商工リサーチ神戸支店は「限定的ではないか」としている。
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2010-09-11 ) |
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神戸商工会議所の水越浩士会頭は10日、神戸市の2011年度施策に、世界不況からの業績回復が遅れている中小企業の支援強化や、神戸ルミナリエの企業負担の見直しなどを求める要望書を、矢田立郎市長に提出した。
ルミナリエの09年度の企業協賛金は166社、2億5400万円(前年度比1社減、2100万円減)。今冬もほぼ同額を目指すが、景気低迷で確保は難しくなっているという。要望では、阪神・淡路大震災を語り継ぐという本来の目的のため、11度年以降も継続するには、市費の拡大や規模縮小など抜本的な見直しが必要とした。
中小企業対策は、市融資制度の拡充や、神商議が取り組む創業・経営革新支援への補助などを求めた。このほか、神戸空港の運用規制緩和、神戸医療産業都市構想とデザイン都市・神戸の推進、次世代スーパーコンピューターの利活用、阪神高速湾岸線西伸部の早期事業化を挙げた
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2010-09-11 ) |
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神戸市環境局の元男性職員(33)=6月11日付で懲戒免職=が、偽造した伝票を使い公費で購入したパソコンを転売するなどしたとして、同市が男性に6145万円の損害賠償を求めていた訴訟の判決が8日、神戸地裁であり、矢尾和子裁判官は市側の請求額を支払うよう元職員に命じた。被告が法廷に出頭せず、市側の請求通りの判決となった。
訴状によると、元職員は消耗品の購入業務などを担当。パソコンや商品券を購入して転売するため、偽造した伝票を使って、市内の業者10社に計6145万円余りの公費を支払っていた。
同市環境局の梶川龍彦資源循環部長は「今後、強制執行の手続きを進めたい」とコメントした。
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2010-09-09 ) |
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神戸市東灘区のマンションで7日夜に見つかった男女の遺体は、この部屋で暮らす無職の夫(78)と妻(72)だったことが8日、東灘署の調べで分かった。司法解剖の結果、妻は9月5日ごろに死亡したとみられ、熱中症の疑いがあることが判明。夫の遺体は傷んでおり、死因は分からなかった。
同署によると、夫は8月下旬ごろ死亡したとみられる。発見時、窓はすべて閉められ、エアコンと扇風機も動いていなかったという。2人に外傷がないことなどから、同署は事件性はないとみている。
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2010-09-09 ) |
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神戸市須磨区の須磨海水浴場の砂浜で、使用済みの注射器14本が落ちているのが見つかり、うち9本から覚せい剤反応が出ていたことが3日、須磨署への取材で分かった。同署は何者かが注射器で覚せい剤を使用したとみて、覚せい剤取締法違反の疑いで捜査している。
同署によると、同海水浴場のライフセーバーが砂浜で注射器を発見。8月6日までに計13本が見つかり同日、同署に届け出た。さらに同11日にも1本見つかったという。兵庫県警科学捜査研究所で鑑定した結果、9本から微量の覚せい剤反応があった。注射器は直径5ミリ〜1センチで、砂浜に散乱していたという。
同海水浴場では、麻薬や大麻を隠し持っていたなどとして、8月に大学生や少年ら男女計8人が逮捕されている。神戸市は海の家での音楽イベントや、入れ墨の海水浴客の規制を検討するなど、海水浴場のマナー向上に取り組んでおり、若者の間で広がる薬物への対策が急務となっている。
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2010-09-04 ) |
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自殺の会社員、職責の重圧認める 地裁が労災認定
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自殺した川崎重工業の男性社員(部長待遇)=当時(55)=の妻が、労災と認めず遺族補償年金などを不支給とした神戸東労働基準監督署の処分取り消しを求めた訴訟の判決が3日、神戸地裁であり、矢尾和子裁判長は「自殺は業務に起因する」として労災と認め処分を取り消した。原告代理人の弁護士は「ポストの重圧を評価した判決で珍しい」としている。
判決によると、男性は1988年にいったん退社したが、嘱望されて97年に再入社し、その2カ月後に輸送システム技術グループ長に就任した。途中、うつ病になりながらも、韓国で約450億円規模の鉄道システム建設プロジェクト受注を目指したが破談となり、2002年5月に自宅で自殺。同監督署は業務との関連性を認めず、遺族補償年金などを不支給とする処分を下した。
訴訟では、業務がどの程度心理的負担になったかなどが争われた。矢尾裁判長は「自殺半年前の月平均の時間外労働は約64時間で、これらのみで業務が加重だったとは認められない」とした上で、「年間20億円から80億円程度の受注が期待されながら、グループは発足以来、受注がなかった」と指摘。「韓国プロジェクトの破談などで、相当程度の心理的負荷を受けていた」とした。
判決を受け、兵庫県内の妻は「夫の名誉が守られた」と話した。兵庫労働局の安倍良彦労災補償課長は「関係機関と協議の上、対応を決めたい」とのコメントを出した。
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2010-09-04 ) |
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ジャズのライブで知られる神戸の老舗レストラン「SONE(ソネ)」のオーナーで、多くの演奏家らを育てた曽根桂子(そね・けいこ)さんが26日午前1時22分、急性脳腫脹(しゅちょう)のため香川県土庄町の病院で死去した。83歳。神戸市出身。葬儀は家族で行う。後日、お別れの会を予定している。
戦後、神戸・北野坂で旅館を営み、常連となったクレージーキャッツら芸能人と交流。その建物で1969年、SONEを開業した。北村英治さんら一流のジャズミュージシャンを招くとともに若手にも活躍の場を提供し、店は神戸のジャズ文化の拠点となった。
修学旅行生の受け入れなどで、2006年神戸市文化活動功労賞を受賞。11月に公開される映画「ふたたび」のロケにも協力し、旧知の渡辺貞夫さんがSONEのオーナー役で出演している。
今月23日、香川・小豆島にある別荘の階段で転倒、後頭部を打って入院していた。
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2010-08-28 ) |
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神戸市のテレホンクラブ「リンリンハウス」で2000年、火炎瓶が投げ込まれ客4人が死亡した事件で、最高裁第1小法廷(横田尤孝裁判長)は27日までに、犯行を依頼したとして殺人や放火などの罪に問われた元テレクラ経営中井嘉代子被告(69)の上告を棄却する決定をした。無期懲役とした一、二審判決が確定する。決定は25日付。
07年11月の一審神戸地裁判決によると、中井被告は神戸に進出した業界大手リンリンハウスの営業を妨害しようと、指示役の元会社役員坂本明浩被告(50)=一審で無期懲役とされ、二審大阪高裁で公判中=らと共謀。00年3月2日早朝、実行犯に2店舗へ火炎瓶を投げ込ませ、男性客4人を一酸化炭素中毒で死亡させるなどした。
中井被告は「共謀の事実はなく、冤罪(えんざい)だ」と無罪を主張していたが、一審は仲介役の男(47)=殺人ほう助などの罪で懲役6年が確定=の供述から「被告が犯行を依頼した」と認定。昨年3月の二審大阪高裁判決も支持した。
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2010-08-28 ) |
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資産運用に関心を持つシニアを中心に、未公開株の契約をめぐる消費者トラブルが急増している。2009年度、県内の相談窓口が受けた苦情件数は過去最高を記録したが、10年度はそれを上回るペースで推移。未公開株で失敗した人を狙い、株の買い取りを条件にさらに契約を持ち掛ける「被害回復型」の勧誘が登場し、相談者の平均支払額も高額化している。(井関 徹)
県生活科学総合センターによると、県や各市町の窓口に寄せられた相談は09年度、過去最高の265件。10年度は7月末時点で121件と09年度を上回るペースだ。相談者の約8割を、60歳以上が占める。
「上場すれば必ず値が上がる、と勧誘されたが、上場されない」「株の発行会社が倒産して株券が紙くずになった」などの訴えが目立つ。
さらに、過去に未公開株を購入した人を狙い、上場されない「塩漬け」の株を買い取ることを条件に、別の未公開株や社債を買うように勧誘するケースが09年度に急増した。
尼崎市の60歳代女性は、「塩漬けの未公開株1325万円を買い取る法人があるが、そのためには当社と取引実績が必要」との電話を受け、別会社の未公開株10株を65万円で購入。さらに追加が必要と要求され、相談してきたという。
このほか、弁護士や警察などの公的機関を名乗る人物が「信頼できる」として業者名を教え、後日、その業者から勧誘があったケースもある。
相談者の平均支払額は、09年度の約370万円から10年度は約650万円へと跳ね上がった。
未公開株を販売できるのは、金融商品取引法で登録された証券会社や発行会社に限られており、同センターは「言葉巧みに勧誘するが、中には事業実態がない詐欺行為もある。不審に思えば、すぐに相談してほしい」と呼び掛けている。県生活科学総合センターTEL078・303・0999
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2010-08-28 ) |
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全国で高齢者の所在不明が相次いでいる問題で、兵庫県内の13市3町で、生存していれば120歳以上となる計1770人の戸籍が残っていることが26日、神戸新聞社のまとめで分かった。最高齢は、江戸時代後期の1840(天保11)年生まれという姫路市の「170歳」男性だった。
全国で同様の問題が発覚したのを受け、調査した自治体が発表、または神戸新聞社の問い合わせに答えた。
内訳は、姫路市906人▽洲本市320人▽伊丹市124人▽三田市78人▽尼崎市55人▽淡路市53人▽たつの市52人▽西宮市51人▽福崎町35人▽芦屋市34人▽南あわじ市27人▽宍粟市15人▽太子町9人▽宝塚市8人▽猪名川町2人▽養父市1人。洲本市で「161歳」男性、伊丹市で男性とみられる「151歳」が含まれていた。
通常は死亡届が出ることで戸籍を抹消されるが、何らかの理由で提出されなかったりしたとみられる。戸籍は残っていても、大半が住民登録されていなかったといい、各市町は法務局と協議するなどして、対象者の戸籍の削除を検討する。
最高齢となる姫路市の「170歳」男性が生まれた1840年はアヘン戦争が始まった年。男性は、坂本竜馬の5歳年下にあたり、薩長軍が旧幕府軍を破った鳥羽伏見の戦いがあった1868年に28歳だったことになる。
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2010-08-27 ) |
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がん診療に「拠点病院」 機能充実へ県独自に指定
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県は、がん診療の充実を目指して、国が指定する「がん診療連携拠点病院(拠点病院)」の活動に協力する病院を、独自に指定する制度を設けた。県が希望する病院を随時審査し、県指定の拠点病院として“お墨付き”を与える方法で、近く最初の病院を決める。(坂口紘美)
国の拠点病院は、一般的な病気やけがについて入院治療を施す「2次医療圏」(おおむね県民局などの管内)に原則1カ所。国と県から補助があり、高度医療を提供したり、医療者向けの緩和ケア研修会を開いたりするほか、相談支援窓口を設け、治療について情報提供なども進める。
ただ、県内では、既に10の2次医療圏を上回る14カ所が国の拠点病院に指定されており、新たに指定を受けるのは難しくなっていた。
一方、今後、県が指定する拠点病院も、診療機能や医療スタッフの体制などの整備要件は国の拠点病院とほぼ同じ。相談支援窓口の機能も持たせる。国、県の補助金はないが、国の拠点病院が開く研修にも協力する。
既に3病院が申請している。大阪府、京都府なども国とは別に独自の指定制度を設けている。
県疾病対策課は「都市部では、一つの圏域内に実力のある病院が複数ある。県の指定が信用を得ることにつながり、地域での医療機関同士の連携がより活発になってほしい」と期待する。
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2010-08-27 ) |
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胴体着陸、車輪出し忘れと操縦士 運輸安全委が調査官派遣
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神戸空港の滑走路に、飛行訓練中の小型機ビーチクラフトA36が胴体着陸した事故で、操縦していた飲食店経営山本芳彦さん(57)=堺市=が兵庫県警に対し「車輪を出し忘れた」と話していることが23日、捜査関係者への取材で分かった。
運輸安全委員会は同日、航空事故調査官2人を現地に派遣。県警は24日に機体や現場を検証する。
県警と国土交通省によると、機体前方の下部分が損傷したほか、プロペラ3枚の先端部が曲がるなどした。
事故は23日午前10時半ごろに発生。山本さんにけがはなく、ほかに乗員はなかった。神戸空港発着の12便が最大で約3時間遅れ、約2千人に影響した。
神戸市によると、神戸空港ではこれまでに2回、着陸時の機体の一部破損などが原因で滑走路が一時閉鎖されたことがあった。
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2010-08-24 ) |
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原動機付き自転車などミニバイクによる犯罪捜査で、ナンバーが判明しても土日や夜間は情報を管理する市町が休みのため所有者の照会ができず、兵庫県警が自治体に柔軟な対応を求めていることが20日、分かった。自動車は警察署の端末で24時間照会できるが、ミニバイクのナンバーは、自治体が開庁時間にしか対応しないためだ。ミニバイクが悪用されることの多いひったくり捜査や、交通事故の身元確認などに影響があるという。
県警によると、125CC以下のバイクのプレートは、軽自動車税を課していることを示す「課税標識」。バイクの照会は各市町に問い合わせ、課税情報から所有者を割り出しているという。一方、登録を示す自動車ナンバーは、県内では神戸運輸監理部が管理し、警察署の専用端末で24時間照会できる。
県警が昨年12月に実施した調査では、県内41市町のうち夜間や休日の閉庁時の照会に対応している市町はゼロ。照会手順も36市町が電話で可能だが、5市町は文書に限定するなど自治体で対応が異なっているという。
県警によると、125CC以下のバイクの登録は県内で約52万台。夜間のひったくりで、不審なバイクのナンバーが目撃されても、所有者照会は翌日以降に持ち越されている。ミニバイクの死亡事故も、休日・夜間はナンバーによる運転者の身元特定が難しいという。
これに対して、太子町は「警察からの照会はこれまで年数件で、いずれも昼間だった。緊急の場合、できるだけ柔軟に対応できるよう検討したい」。神戸市は「データを管理するコンピューターが土日は動いておらず、たとえ職員を配置しても対応は難しい」としている。
警察庁などは、全国で二輪車の防犯登録制度を設けて所有者データの一元管理を進めているが、抜本的な対策にはつながっていない。県警刑事企画課は「引き続き自治体に協力を要請していきたい」としている。
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2010-08-21 ) |
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兵庫県は本年度内をめどに、神戸市長田区に限定した「エリア・ワンセグ放送」に乗り出す。未使用の電波を有効活用するため、総務省が創設を目指す「ホワイトスペース特区」の先行モデルにも選定。放送エリア内の住民や観光客らが所有するワンセグ対応の携帯電話などに向けて、地域のイベント・観光情報を発信し、長田の地域活性化につなげたい考えだ。
エリア・ワンセグは、電波受信が限定された特定の区域内で、独自のコンテンツを配信する放送形態。チャンネルを合わせるだけで無料で視聴できる。県は今後、放送開始の準備を進めながら、地元住民らも交えた番組づくりも検討する。
同特区では、放送用などに割り当てられた電波のうち、地域によっては地理的条件などで実際には使われておらず、ほかの目的にも利用可能な周波数帯「ホワイトスペース」を、新サービスやビジネスに活用することを目指す。同省はこのほど、特区創設に向けた先行モデルに、県の提案など計10件を選んだ。
県はこれまで、エリアを限定したワンセグ放送の実証実験を重ねてきた。2008年に姫路市で催された姫路菓子博の会場で、来場者に見どころなどを紹介する番組を放送。豊岡市の県立コウノトリの郷公園では、今年3月末までの約150日間、コウノトリの生態などを来園者に生中継した。県情報政策課は「地域オリジナルの番組ができれば」と話している。
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2010-08-21 ) |
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元町商店街に「元町映画館」−来月は初の舞台あいさつも
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元町商店街4丁目にミニシアター「元町映画館」(神戸市中央区元町通4、TEL 078-366-2636)が8月21日、オープンする。
縦2メートル、横4メートルのスクリーンを備える同館。劇場には、66席の客席と車いす用のスペース1カ所を用意。商店街の雰囲気とは異なり、落ち着いた空間が広がる。上映作品にもよるが、1日4〜5回上映する。
「神戸初の映画を上映していきたい」と話すのは同館スタッフの高橋勲さん。「東京や大阪に比べても、神戸は映画の公開率が低い。シネコンなどでは上映されにくい多様な映画を上映していきたい」とオープン当日から9月3日までは「狙った恋の落とし方」「赤毛のアン」を交互に上映。9月4日からは、川口浩史監督の「トロッコ」を上映、当日11時からの初回上映の後には川口監督による同館初の舞台あいさつも予定している。
今月1日には、「山形国際ドキュメンタリー映画祭2009」で最優秀賞を受賞した映画「要塞(ようさい)」を3回上映するプレオープンイベントを開催。「誰も来なかったらどうしようと思っていた(笑)」(高橋さん)というが、当日は約150人が訪れ、オープン前から注目の高さをうかがわせた。
高橋さんは「せっかく元町にオープンするので、地元神戸・元町の方に映画を見に来てほしい。フラッと来た方が楽しめるような、堅苦しくなく、入りやすい映画館にしたい」と抱負を語る。
料金は、一般=1,700円、シニア、学生=1,000円、神戸映画サークル会員=1,200円、毎週火曜日は女性=1,000円、毎月1日は1,000円。上映作品の詳細や上映時間は同館ホームページで確認できる。
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2010-08-21 ) |
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